新型コロナウィルスの影響により大暴落した日本株。日経平均は直近の高値24000円から、一時は17000円を下回りました。最近になってから投資をはじめたばかりの方は痛い目を見たと思います。わたしもその一人です。
しかし、ここで投資は危険だと言って市場から退場してしまってはいけません。この経験を次の投資に活かすことが大事ですので、あきらめずに市場に残り続けることが大事です。
コロナショックの急落もひと段落しましたので、今回の振り返りも兼ねて備忘録として残しておきます。また、急落しているオススメの不動産株をいくつか紹介したいと思います。
コロナショックで大きな損失を出しても投資を諦めるな!
この度のコロナショックで大きな損失を出してしまった方は、ほとんど以下2つのケースに当てはまるでしょう。
- 急激な暴落によって何も動けなかった
- 損切ルールがないため大きく下げた後にやむなく売ってしまった
急激な暴落によって何も動けなかった
3月の上旬ごろは日経平均が1日1000円を超える下落が何日も続きました。
普段は1日で500円も上下すればかなり大きな変動ですが、この異常なスピードでの暴落についていけず、気づけば30%以上の損失が出ていたというケースです。
損切ルールがないため大きく下げた後にやむなく売ってしまった
デキる投資家は損切が上手とはよく言いますが、その通りだと思います。
自分ルールでいいのですが、例えば「購入時から8%下落したら売る」というようなルールを設けることで今回のような暴落でも被害を最小限に抑えることができます。
このような損切ルールをもっていない場合は今回のコロナショックで大きく所有株の資産を減らしてしまったのではないでしょうか。
現在は株のバーゲンセール状態
一部の銘柄を除いて株価は大きく下落しています。毎日のようにウイルス感染についてニュース報道や、政府の外出自粛要請などで悲観的になり暗くなっています。
しかし、株価が大きく下がった今は購入するチャンスでもあります。これからさらに2番底を付けるという見方をしている方や、底は過ぎたという見方をする方もいます。ただ一つ言えるのは今後の株価はどのように推移するかは誰にも分かりませんし、コロナウィルスがいつ収束するのかも分からない状況です。
したがって、今よりも株価を下げる可能性もありますので、しっかりと銘柄を見極めて自己責任で投資することを前提としてください。
その中でも、コロナショックで割安になるが業績も安定、高配当で優待も魅力的な不動産会社の銘柄を3社紹介していきます。
なお、株価は2020年3月27日の大引けの価格です。
サムティ[3244]
まずはサムティ。直近の高値は年末年始の2200円くらいです。一時は1100円を下回り、半値になることもありましたが、今は少し戻しています。
配当は一株当たり82円ですので配当利回りは約6.4%です。株主優待はホテル宿泊の割引券・無料宿泊券などついており、かなり魅力的です。配当は5月・11月に分かれていますが優待は11月です。
直近で決算発表を4/13に控えているので状況によっては5月の配当に影響がなければ購入を検討したいと考えています。
トーセイ[8923]
トーセイも業績好調な不動産会社です。株主優待は1000円分のクオカードなので現金と同等に使えます。配当金は20%の税金が引かれますが優待はそのままもらえるので税金の心配もいりません。
配当は一株当たり42円ですので配当利回りは約4.3%です。しかし、今後増配の期待が大きいため今のうちに買っておくといいかもしれません。
サムティと同様に権利月が11月なのですが、実は11月が権利対象の銘柄は珍しいため重宝できます。
タカラレーベン[8897]
さいごにタカラレーベン。なんと1株390円です。株主優待はおこめ券1kg分です。配当は1株あたり19円で配当利回りは約4.9%。
権利月は3月のため、実は今日が権利付き最終日でした。したがって、次営業日から少し株価を下げる可能性が高いです。
タカラレーベンは分譲マンションが好調で業績もよく、100株39000円で買える小型株でありながら、高配当で優待のおこめ券は生活必需品という最強の株です。
長期保有におすすめです。
さいごに
繰り返しになりますが、株価の暴落により通常ではありえないような高配当利回りの株が転がっているという状況です。
長期的に保有することを考えるならば、今は買い時と考えてもよいのではないのでしょうか。
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