dud〇、ビズ〇ーチ、マ〇ナビエージェントなどの転職サイトはほとんどの方が転職を目的として利用していると思います。
今回は転職を求めて転職サイトに登録をおすすめするという内容ではなく、社会人全員(というかサラリーマンですね)に転職サイトの登録をおすすめします。
転職する気がないのに転職活動をすることは、転職エージェント、人事関係者たちからすればただの冷やかしなので、ちょっとばかりか迷惑なところはあるのですが、時々(年1度くらい)このように転職活動をすることは3つポイントがあります。
社会人に転職サイト登録をオススメする3つの理由
今の自分の市場価値を知る
転職サイトに登録し、自分の経歴を記入することで、企業からオファーが来ます。どんな企業から興味を持たれているのか知ることができるので、自分の市場価値を知ることができます。
”will-can-must”という言葉を聞いたことがあるでしょうか?これは日本語訳すると”やりたいこと-できること-やらなければいけないこと”という意味です。
仕事の3要素として有名ですが、自分を知るということは非常に大切なことです。
willとcanの重なる部分が自分のキャリアの方向性、mustは会社が求めていることです。
このmustという部分については、自分なりにはmarketと読み替えています。
willとcanは自分で大きくすることができますが、marketは常に変動します。大きくなったり小さくなったり、縦横にスライドしたりするので、自分のwillとcanの重なるオレンジ色の部分を増やすことで、すべて重なる赤色の部分を増やすことができますね。
視野を広げる
さきほどの話とつながっていくのですが、marketを知るという意味で非常に有効ではないかと思います。marketを先に知ることで、willとcanの方向性を見直していくということです。
転職サイトに登録してオファーが来た企業の中では、私はシステムエンジニアの経歴があるので、主にソフト開発のポジションのオファーが来ます。たまに営業やコンサルタントといった全く別の業種からも来ますが、そこで”なぜ”来たのか考えると視野が広がるのかなと思います。
車業界の営業だと本当になぜ求人か来たのか分からないので”入れ替わりの激しいブラック企業かな”だったり、よく見ると”システムエンジニアの経歴が活かされるコンサルタント募集”だったりします。
求人(market)を見ていると、こんな仕事もあったんだ!という発見もあります。そこから新たにチャレンジしたいこと(will)が見つかるかもしれません。
キャリアプランの見直し
willとcanの重なる部分がキャリアの方向性と言いました。これについて少し深掘りしていきます。
よく面接で10年後、20年後のキャリアプランについて聞かれることが多いと思うのですが、これはちょっと「ん?」と思います。
20年後の自分なんてどうなってるかわからないよ
20年後自分がどうなりたいかは数字や肩書きしかイメージできないと思います。年収1000万とか部長になるとかそういう感じです。20年後にその会社がどうなっているか、日本がどうなっているか、世界がどうなっているかなんて分かりませんよね。
それよりも、3ヶ月後の自分、1年後の自分を考えるほうがよっぽど有意義です。遠い将来のことよりも近い将来のことならまだ社会がどうなっていくか予想ができますし、すぐに軌道修正もできます。
キャリアの方向性というのは微調整しながら、長くても数年後くらいのことをイメージしながら動いていくのがベストだと考えています。
なので、もし私が面接で20年後のキャリア(笑)なんて聞かれたときは分からないと回答して、この理由を言います。
是非キャリアプランの見直しに転職サイトを活用してみてください
転職サイトの使い方は転職するためだけではなく、”市場価値を知る、視野を広げる、キャリアプランの見直し”という視点からもうまく使えます。
この機会に一度ご自身のキャリアを見つめ直してみてはいかがでしょうか!
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