- ウォーレン・バフェット氏も得意としているファンダメンタル分析
- 過去の株価の動きから未来の株価を予想するテクニカル分析
- 2つの投資手法をうまく使って株式投資をおこないましょう
- お金の相談・宣伝活動やってます!
株式の上がる銘柄選びや売買において重要な指標にもなってくるのが、
「テクニカル分析」
です。
投資家の方であれば何度も耳にした言葉なのではないでしょうか。
今回はこの「ファンダメンタル分析」と「テクニカル分析」について知ってもらおうと思います。
ウォーレン・バフェット氏も得意としているファンダメンタル分析
多くの投資家が用いる手法であり、「資産の本質的価値を評価し、将来の価格に影響を与える可能性がある要因を分析する」のがファンダメンタル分析です。
平たく言えば、「企業の現在の価値に対して株価が割安かどうか」 「今後の企業の成長がどのような展望なのか」を分析します。
余談だけど、ファンダメンタルというのは経済用語で「基礎的事項」という意味があるんだって!
ファンダメンタル分析の長所
長期投資に向いており、定期的にファンダメンタル分析を行うことで、企業価値と株価と比べてみて割安となれば購入、割高となれば売却といった具合で売買をおこないます。
例えば、昨今の新型コロナウィルスで新しい生活様式がはじまっています。この状況で外食産業やアパレル業界は大きな減益となっており、ファンダメンタル分析としてはマイナスポイントです。
逆に、一例ですがテレワークの増加やzoomによるオンライン飲み会によるネットワーク環境(Wi-Fi環境)やサイバーセキュリティの注目が高くなっていたり、ウーバーイーツや出前館などのデリバリーサービスも需要が上がっています!
また、日本の総理大臣やアメリカ大統領の政策方針などにも大きな影響を受けるので今後成長する会社や、低迷していたが復活しそうな業界を見極めていきましょう。
ファンダメンタル分析の短所
長期投資に向いているというメリットはありますが、そもそもファンダメンタル分析をするのに時間が掛かるという点がデメリットです。
短期的なトレードをおこなうトレーダーにとってはファンダメンタル分析よりもテクニカル分析のほうが適しているでしょう。
ファンダメンタル分析をおこない長期投資をする場合の心構え
長期投資をするにあたって短期の上げ下げに一喜一憂しないことが大切です。株式を長期保有することで配当金や株主優待によって利回り(インカムゲイン)を得るというアプローチ手法です。
どっしりと構えておくようにしましょう!
過去の株価の動きから未来の株価を予想するテクニカル分析
テクニカル分析とは、「過去の株価格の推移や出来高等の取引実績の時系列パターンなどから将来の株価を分析する」手法です。
ファンダメンタルズ分析を行うトレーダーは、価格変動以外の要因に注目するのに対して、テクニカル分析は「チャートの動きから一定のパターンを見出すことで市場のトレンドに注目」します。
ようは、チャートの形に注目するんだね
最近ではコンピュータシステムによる(AIとか)分析もされており、自動売買ツールにも応用されています。
テクニカル分析の長所
さまざまな意見がありますが、ファンダメンタル分析をおこなうにあたって個人投資家は経済ニュースや政治に関する話題をキャッチするのが機関投資家に比べて遅いです。
これは個人投資家が抱えるハンディキャップと考えられるため、投資タイミングを視覚的判断に任せることでルールを明確化し、感情に左右されない投資ができるといった感じです!
また、ファンダメンタル分析をおこない「なにを買うか」を決めるのに対してテクニカル分析もおこなうことで、「いつ買うか」を決めるのに役立ちます。
せっかく買った銘柄が下落トレンドに入り、大きな含み損を抱えたまま配当金を貰うのもモヤモヤしますので。
テクニカル分析の短所
完璧な予想ができないというのが最大のデメリットです。ようは、過去の結果から分析するだけなので、結局「将来の株価はわからない」ということになります。
したがって、「テクニカル分析は無意味だ!」という主張をする有識者の方も多くいます。
テクニカル分析をおこないトレードする時の心構え
テクニカル分析は傾向から自分ルールを作って売買する人もいます。そのため一定の利益が出たら利確する、損失が出たら損切りするということが大事です。
せっかくテクニカル分析でシステマティックにトレードするのに、株価の動きに対して感情的になってしまっては意味がありません。
テクニカル分析を極めて、自分独自の売買法則を作ってみましょう!
2つの投資手法をうまく使って株式投資をおこないましょう
ファンダメンタル分析、テクニカル分析についてはここでは語り切れないくらい奥が深いです。
他にも株価というのはさまざまな経済ニュースによって左右されます。あくまでひとつの引き出しとして利用してください。
どちらの株価分析手法を用いたとしても、感情に流されないトレードをおこなうことが非常に大事なことです。
負けない投資をすることで小さく勝ちを積み上げていけるトレーダーを目指しましょう!
みんなの株式投資ライフが楽しくなることを願っているよ!
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