- そもそも暗号資産(仮想通貨)ってよくわからない
- 税金はいつ・どれくらいかかるの?
- 暴落が怖いんだけどいつ買うのがいいのかな?
- 暗号資産(仮想通貨)を積立投資して将来のバブルに期待しよう!
- お金の相談・宣伝活動やってます!
昨年末からビットコインが急騰したことで再度注目を浴びていますね。
そんなわたしもこの流行りに乗っかりたいという気持ちと、損をするのが怖いという気持ちに挟まれています・・・
— いろはFP (@iroha_fp) 2021年1月13日
でも、ビットコインで得た利益って株式とは違った税金だよね・・・
そこで、ビットコインなどの『暗号資産(仮想通貨)で資産形成を考えている人』に向けてわからないことをまとめました!
そもそも暗号資産(仮想通貨)ってよくわからない
まず、ビットコインとかリップルとか聞くけど、円とかドルとは何が違うの?暗号資産(仮想通貨)ってよくわからない。
という人はいると思います。
でも、今さら誰かに聞けないですよね。
暗号資産(仮想通貨)は、円やドルなどの法定通貨と言われるものと決定的に違うのは『中央銀行のような管理者が存在しない通貨』という点です。
以下の記事に詳しく書いていますので、興味のある方はご覧ください★
税金はいつ・どれくらいかかるの?
勘違いしやすいところですが、暗号資産(仮想通貨)に掛かる税金のルールはFXによる所得や株式譲渡による所得とは違います。
また、税金が掛かるのはいつになるのかも解説していきます。
暗号資産(仮想通貨)の利益は総合課税になる
暗号資産(仮想通貨)で得た利益は『雑所得』になりますので、給与所得などの他の所得額に合わせて課税される『総合課税』になります。
例えば年間給与所得が500万円、暗号資産(仮想通貨)取引による所得が100万円の場合、この2つの所得額を合計した「600万円」から控除額などを差し引いて課税対象になります。
FXの所得と同じかと思っている人は多いはず!
FXの所得と同じ扱いになるのかと思えば、FXは株式譲渡による所得と同じで申告分離課税となりますので、給与所得とは別に分離して課税されます。
せっかく稼いでも思ったより税金を取られてしまわないように注意しましょう!
暗号資産(仮想通貨)で損失を出してしまった場合、他の所得と損益通算(相殺)することはできません。FXや株式では損益通算できるため、この点は注意しておきましょう!
暗号資産(仮想通貨)は売却(決済)したときに税金が発生する
暗号資産はその暗号資産(仮想通貨)を売却(決済)をおこなったときに税金が掛かります。
以下の3パターンに分かれますが、いずれも売却したときに利益が出ていた場合のみに掛かります。覚えておくといいでしょう!
①暗号資産(仮想通貨)を売却したとき
まず、購入していた暗号資産(仮想通貨)を売却したときに掛かります。
{(売却価格)-(取得価格※)}× 数量 = 所得額
※暗号資産を取得する手数料も含みます
②ある暗号資産(仮想通貨)で別の暗号資産(仮想通貨)を購入したとき
ビットコインでネムを購入した場合など、暗号資産(仮想通貨)で暗号資産(仮想通貨)を購入した場合も税金がかかります。
これは『ビットコイン→円、円→ネム』というように一度ビットコインを日本円に換金してからネムを購入したという取引と同じになります。
したがって、この取引によって利益が発生した場合も税金が掛かります。
③暗号資産(仮想通貨)で決済したとき
暗号資産(仮想通貨)を使って商品やサービスを購入したときに掛かります。
これも一度暗号資産(仮想通貨)を日本円に換金してから購入する取引と同じになるためです。
暗号資産(仮想通貨)の価値が購入時よりも上がっている場合は所得になります。
他に例外的になりますが、マイニングの報酬として暗号資産(仮想通貨)を取得したときや、ハードフォークで新たな暗号資産(仮想通貨)を取得したときなど、別の取引方法よって所得が発生する場合もあります。
暴落が怖いんだけどいつ買うのがいいのかな?
さて、暗号資産(仮想通貨)の取引についてある程度の知識を得たところで、『いつ買うのがいいか問題』です。
一番気になるのはここですよね。
そんなあなたに朗報!!
長期的に価値の上昇が期待できる資産であれば、ドルコスト平均法を使えばいいんです!!
あなたが暗号資産(仮想通貨)は長期的に見て価値が上昇すると考えているならば、ドルコスト平均法を使うのをおすすめします。
ドルコスト平均法とは、一定期間間隔で決まった金額を積立購入していく手法で、平均取得単価を下げる効果があります。
詳しくは以下の記事で紹介していますので、ご覧ください★
暗号資産(仮想通貨)を積立投資して将来のバブルに期待しよう!
2020年末と2021年始にかけて、ビットコインが暴騰しましたね。これまでビットコインをこつこつ積み立ててきた人はかなりの利益になっているのではないでしょうか。
しかし、ビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)はボラティリティが高い金融商品なので、買い時が非常に難しいです。
そのため、こつこつと機械的に買ってしまうことでそのボラティリティによるリスクを抑えていけるというメリットがあります。
むしろ、ボラティリティの高い商品のほうが、ドルコスト平均法は有利になるんですよね。
仮想通貨とドルコスト平均法の相性は抜群だよ!
暗号資産(仮想通貨)のつみたて投資を是非とも選択肢のひとつとして興味を持ってもらえればと思います。
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