日本人はマネーリテラシー、いわゆる金融リテラシーが低いとしばしば指摘されるのですが、その理由が『絶対貯金主義』です。
高度経済成長期は銀行預金利率が4%くらいありましたので、貯金をしておけばお金が増えていくという時代でした。(インフレ率も同じくらいありましたので一概には言えないのですが…)
そのころに定着した絶対貯金主義の精神が未だ尚、若い世代にも受け継がれているのがマネーリテラシーが低いゆえんです。
日本ではお金の話はタブーのように扱われ、学ぶ機会も少ないです。
しかし、マネーリテラシーを高めようと言われても身構えしてしまうので、マネーハック(ライフハック的な)として楽しく実践するといいです!
そこで、私たちの生活で欠かせない買い物についてのマネーハックについて少しだけ紹介していきます!
今回は『買い物マネーハック』がテーマです。
毎日買うものを安値にしよう
上手なお金の使い方は『メリハリをつける』ということです。なかなか難しいことかなと思う人もいるかもしれませんが。
具体的には毎日食べるお米やパンなどです。毎日食べるパンを菓子パンにするよりも、6枚切りの食パンにするほうが安価で済みます。
200円で6枚入り食パンを買えば6食分済みますが、コンビニパンを買えば2食も食べられないかもしれません。
かわりに、食パンにつけるバターやジャムに少しこだわってみることで美味しいパンに大変身しますので、メリハリをつけるように買い物してみることを意識してみましょう!
買い物頻度が高い食材はこのように安価を目指し、逆に買い物頻度が低い食材はこのルールを外して好きなように買い物してみましょう。
欲しいものリストを使いこなす
Amazonや楽天市場などのECサイトについている『欲しいものリスト』を有効活用しましょう。
この欲しいものリストには衝動買いを抑えてくれる効果があります。
ECサイトで欲しいものを見つけたとき、すぐに買うのではなく、一旦欲しいものリストに入れるようにしましょう。その日に買うのはやめましょうということです。
衝動買いというのは、「自分へのご褒美に買っちゃおう」といった具合に適当な理由をつけて買ってしまうケースがほとんどです。
購入後に「思ったよりも欲しいものじゃなかったな…」という経験がみなさん一度くらいはあるのではないでしょうか?
1度どころの経験じゃないよー(笑)
一旦欲しいものリストに入れることで、数日後また欲しいものリストを見たときにそれでも欲しいものであれば買いましょう。
そんなに欲しいものじゃないなと思ったら買うのをやめることで、本当に欲しいものだけ買えるようになります。
また、欲しいものをリスト化しておくことで自分が何を欲しがっているのか可視化され、整理されることもメリットですね。
毎日買うコーヒーやお菓子に変化をつける
満足度の低い買い物として「朝の缶コーヒーや午後三時のおやつ」などがあげられます。
数百円の消費ですが、その数百円が満足度ゼロになっていることに気付いてないです。毎日100円のコーヒーを消費するだけで月に3000円の浪費になっています。
これを週に一度、スタバのコーヒーにすることで仕事にも気合が入るはずです。
500円くらい消費したら、頑張るぞー!っていう気持ちになれるよね。
このように、時々高いものを意図的に買うことで買い物上手になることができます。
衝動買いをしたくなればコンビニに行くことをオススメします。
コンビニにもバカにできないような高級スイーツが置いてありますし、庶民にも手が届くような価格設定になっており割安で食べられるものが多いです。
コンビニで衝動買いをしてもせいぜい数千円で済みますので、衝動買いをしたくなればコンビニに行くようにしましょう!
メリハリをつけた買い物がマネーハック的な思考
このように、抑えるべきところは抑えて、使うべきところは使うといったお金の使い方をすることがマネーハック的な思考です。
塵も積もれば山となりますので、毎日満足度ゼロの買い物をなくすことを心がけてみると知らないうちにお金が貯まりやすくなっていますよ。
ひとつ、勘違いしてはいけないのが『タイム is マネー』です。
わざわざ安い買い物をするために膨大な時間を掛けてしまうことは避けましょう。その時間、労働に充てていればと考えると結果的に損してしまいますから。
賢くお買い物をすることで楽しくお金を貯めてみてばいかがでしょうか!
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